モエレの花火大会の朝、モエレ沼に現れた若ワシは、あの仲良し兄弟の1羽かと思われましたが……
https://blog.goo.ne.jp/matyagoo/e/e3e94c65339a53b7c3e592eaa7d21611
今年巣立った若ワシではなく、嘴の黒味が少ないことから、やや年上の若ワシと判明しました。
大量の花火で盛り上がった、祭りのあとのモエレ沼の野鳥がどうなっているか、「鳥おっさん」の続報が楽しみです。
一方、サロベツ湿原では、今年巣立ったばかりの若いチュウヒの興味深い生態が明らかになりました。冨士元さんのブログです。
https://sarobetsu.exblog.jp/241918241/
若チュウヒの今の主食はトノサマバッタとのことです。
この時期、チゴハヤブサが飛びながらトンボをたくさん食べていることは広く知られていますが、まだ狩りの腕が十分でない若チュウヒも、狩りの訓練を兼ねて、昆虫食で命をつないでいることをはじめて知りました。
ちなみに、広大な石狩河口でのチュウヒの繁殖は完全に絶えました。今や1羽のチュウヒも飛びません。