「スキーは夏に上達し、水泳は冬に上達する。」確か、学生時代に読んだウイリアム・ジェームズの心理学の本にあった言葉、と記憶します。
退職後、高校時代の仲間とゴルフを始めました。引きこもりを防ぐためで、今年で3シーズン目です。実は、ゴルフは初めてではなく、10数年振りの再開、ともいえます。ただし、以前のゴルフも、数年に1回あるかないか、という頻度でした。
当然のことながら、2017年のシーズンは、ボーリングの点数ならまあまあの130台でした。昨年は、シーズンオフの直前、新篠津の河川敷コースを一人で回って100近い点数をたたき出し、来るべきシーズンに期待を大きく膨らませたものです。ハンデ36のうちに1回優勝したいという、世間で、何とか根性と呼ばれているものです。
にもかかわらず、ワシを見るために、その横を何度も通っているのに、この春、まだ一度もモエレの練習場に行っていません。この2月、「鳥……おっさんのメモ」というブログを主宰されているご夫妻とモエレでお目にかかって以来、ワシの生態観察に、スッポリはまったからです。
世間では「ゴルフは、総理大臣や大統領、ノーベル賞学者のような、忙しい人がするから面白いのだ」という説があるようです。色々忙しいと言っている内が花よ、という説もあります。
冬の間に上達したかどうか、そろそろ、暇を見て、練習に行ってみようかな?