石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

石狩のオオタカ

快晴の石狩湾、波はややあるものの、ミサゴのダイブには何の支障もありません。直前に見た、東京オリンピック関連番組の影響で、狩場まで「炎のランナー」を口ずさみながら歩きました。狩場には、既に3人の観察者がいて、今朝はまだ現れていないとのことです。

手稲の山々も、留萌の山々も、これまでにない鮮明な姿を見せています。ミサゴを待つ2時間半、視界に手稲山が入るたびに、私は高校の校歌を歌っていました。2番の歌詞に、手稲山が出てくるからです。しかし、残念なことに、ミサゴは結局姿を見せませんでした。

今日の石狩湾は、いつになく、海岸に鳥の影がまばらでした。海岸から数キロ離れた沖には無数の海鳥が見えたので、ニシンの群れが来ているのかもしれません。

話は変わりますが、昨日、石狩で見た凛々しいオオタカの映像をご覧ください。車の中から、手持ちで撮影したものです。ハイタカの雌とオオタカの雄は、よく似ているといわれています。私は、ハイタカの雌の実物をまだ見たことが無いので、やや心配ではありますが、細かくてほとんど白く見える横斑からオオタカと判断しました。いかがでしょうか。

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