ニューズウィーク誌に、
西浦×國井 対談「日本のコロナ対策は過剰だったのか」
という、北海道大学の西浦氏の対談が乗っています。
西浦発言が日本で的外れになったのは、日本人と政府の対応が超完璧だったからと言えなくもありません。
しかし、西浦氏が同じことをアメリカで言ったとしても、都市封鎖をして、検査も人工呼吸器も最大限使い、あれだけ徹底的にやったのに10万人以上も死んでいるのですから、明らかに的外れです。
経済理論も疫学の理論も、後付けで何の問題もありません。もともと未来を予測するには極めて不完全なものなのですから。
大切なことは、的外れだったことを自覚し、より適切な理論を新たに作り出すことです。多分、何も反省していない西浦氏には、極めて難しいでしょうが。