石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

漁師の捨てたコマイを狙うオジロワシ

大雪と強風が一段落した昨日、午前中は、久し振りにモエレで3回目のクロカンスキーを楽しみ、午後は、妻を石狩図書館に置き、その間、ワシ見に回りました。

昼食に戻る釣り人が残す外道に、ワシが集まるところを見ようと、まず釣り桟橋に行きますが、辛抱強い釣り人が3人いるものの、ワシの姿はありません。

桟橋の行きどまりでUターンして戻るとき、軽トラから降りた若い漁師が、白いバケツを逆さまにする場面と遭遇しました。

現場に行って見ると、大量のワカサギと20センチ位の小魚(コマイか?)が捨てられています。

以前、同じ場所で見た大量のワカサギやカワガレイも、同じ漁師が捨てたものでしょう。

魚の由来は解明されたものの、ワシがいないとYoutubeの動画にはなりません。

じきにこの魚を食べにワシが集まるだろうと考え、ひとまず河口へと回りますが、河口にもワシの姿はありませんでした。

対岸から、釣り桟橋の様子をうかがうと、魚の捨てられた桟橋に、これまでなかった車が停まっています。ワシの撮影を狙うバーダーか?

釣り桟橋に戻ると、魚の捨てられた場所に、若い釣り人がいます。

ワシの観察は絶望的です。

双眼鏡でワシの姿を探すと、対岸のかなり上流にオジロワシが1羽います。

しかし、釣り人がいるので魚を獲りに来られません。

しばらくして、ワシは魚をあきらめ、河口方面へと飛び去りました。

2時間も待てば、釣り人は引き揚げ、あの魚を食べられるでしょう。

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