近隣の湖沼が凍結し、オジロワシの採餌できる場所が限られてきました。
漁師や釣り人の捨てる雑魚を目当てに、オジロワシが集まり始めているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=8AJzfyVvCak&t=26s
久し振りの好天・微風に惹かれ、年賀状印刷を中断して石狩河口に着くと、川岸は氷雪に被われ、川幅がかなりせばまっています。
撮影させてくれた釣り人は、ハゼとカワガレイを効率よく釣りあげ、時々かかる雑魚のウグイはトビやカモメが持ち去ります。
近くで鵜がカワガレイを獲り、苦労して呑み込むところを撮影することができました。
1キロ離れた対岸に美ワシ・ペアが飛来し、続いて成鳥1羽と若ワシ1羽が集まりました。
恐らく、直前に出港した漁船が戻り、雑魚を捨ててくれることを期待しているのではないかと思います。
午後1時、集まっていたワシが、突然、次々と飛び立ちました。
見ると、カメラをもった人が堤防内に侵入しています。
オジロワシの生態をジックリ観察し、動画に撮りたい人と、近距離から綺麗な一瞬の姿を、静止画に撮りたい人では、行動様式が違い、時には敵同士となります。
迎えに行く約束があり、漁船が戻るのを待てませんでした。