石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

防風林のひとりっ子は気性が激しい

前回から8日振りの防風林は、ヤチダモの複葉がさらに伸び、その重みで枝が低く垂れたため、巣の様子が一層見にくくなりました。 

https://www.youtube.com/watch?v=ePYy1xSual8

巣には雛がいるだけで、近くで親が監視しているはずですが、何時間も放置されています。

午後1時20分、防風林から飛び立った親ワシが旋回して狩りに出ました。恐らく雌だろうと思いますが、確証はありません。

15分後、雌が直接巣に入りました。餌を運んだ証拠です。

しかし、雌は給餌をしませんでした。

気性の激しい雛が、うなり声をあげて魚を奪い、その後も低くうなり続けているような印象です。

雛が食べ始めると、雌は巣を離れて、監視位置に移りました。

獲物は2度見えましたが、頭のない、中位の魚です。

雛の食餌はいつまでも続きました。