石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

2021-01-01から1年間の記事一覧

オジロワシの成鳥と若ワシの棲み分け

朝早く茨戸川に着くとすぐに、500m離れたいつもの木から、オジロワシの成鳥が飛び立ち、見えない所で魚を獲って戻って来ました。 しかし、どういう訳か、いつもの木にはとまらず、食餌は見られませんでした。 1時間後、綺麗な成鳥はいつもの木に戻りますが、…

「共産主義は悪魔の思想」の意味

共産主義とイスラム過激派が生まれた背景・経緯に関する長谷川良氏の解説に、私は強い説得力と共感を覚えます。 当方は「共産主義は悪魔の思想」と考えている と、ややもすると非論理的と誤解されかねない発言を含みますが、その意味はこうです。 共産主義思…

淘汰される中国のEVメーカー

中国には、信じられない程多くの自動車メーカーがあり、驚くなかれ、300社以上がEVをつくっているというのです。 中国の登録自動車メーカーは約846社。そのうち300社余りが新エネルギー車(NEV)を量産するメーカーだ。2020年だけでも中国では生産能力が…

人の歯をもつ魚、パクフィシュ

英語:Pacu fish とあるので、日本語名ではないようですが、まるで日本人が命名したような、とてもわかりやすい名前です。 少し歯石の付いた、虫歯のない、きれいな歯並びです。 人間の歯を持つ魚、パクフィッシュ。その綺麗に生え揃った歯はものすごい力を…

河野ファミリー企業の日本端子は中国銘柄

日本端子という河野ファミリーの経営する企業が、今ネットで盛り上がっています。 日本端子は、河野太郎候補の政治路線にジャスト・フィットした、まさに再エネ銘柄であり、なんと中国銘柄でもあります。 Wikipediaによると 日本端子株式会社(にほんたんし…

アメリカ人は凄い⁉

四季報のオンライン版に次のような記事が引用されています。 米国では新型コロナウイルス感染症(COVID19)による1日当たりの死者(7日間移動平均)が9月16日は2203人と、2000人の大台を超えた。デルタ変異株による感染が収束しない中、この数は3カ月足らずで9…

白紋をもつ謎の猛禽類はノスリと判明

「ハクモンチュウヒ」の正体が、あるタイプのノスリであることを、ここにダメ押しの形で宣言したいと思います。 2020年5月17日、石狩川の芦原に、白紋をもつ謎の猛禽類が現れます。 2021年6月9日、チュウヒと縄張り争いをする姿から、チュウヒの変種と考え、…

シノバック・ワクチンの中国で冬季オリンピックできる?

中国製のシノバック・ワクチンを接種した国では、デルタ株やラムダ株などの変異ウイルスが蔓延し、接種率が日本より高い54%のマレーシアでも、自動車用の半導体製造工場がストップしています。 シノバック・ワクチンは、インフルエンザワクチンと同じ不活性…

恒大ショックはリーマン・ショックになるか

広く人口に膾炙するようになった中国の巨大デベロッパー、恒大集団が、中国政府にも従業員にも見捨てられ、30兆円以上の巨大な負債を抱えて、今まさに倒産しようとしています。 巨大な負債を抱えたデベロッパーは、恒大集団を筆頭に、中国にはまだ幾らでもあ…

中国のTPP加盟申請は「EUに入れて」に等しい

文革期へと回帰しつつある中国が、中国封じ込めのために造ったTPPに加盟申請するとは、恥知らずにもほどがあり、開いた口がふさがりません。 中国は、「上海協力機構」と「一帯一路」の独裁国家リーグの中で、居心地よく生き延びてください。 民主国家リーグ…

オジロワシの狩りとワカサギ漁

朝早く茨戸川に着くと、すでにオジロワシの成鳥が、いつもの定位置にとまっています。 カメラをドア・マウントにセットした直後、ワシが飛び立ったため、スイッチが間に合わなかったばかりでなく、今回も、追い切れませんでした。 ようやく、水面すれすれに…

オジロワシは人間の娯楽と共存可能か

道東や道北と違って、札幌周辺のオジロワシや他の猛禽類は、過剰な人口からくる脅威と、常に直面しています。 それは、次のような趣味をもつ人が、やたらに多いからです。 1.釣り 2.模型飛行機 3.野鳥写真 茨戸川に着くと、釣り人はいないものの、水辺…

謎の猛禽類「ハクモンチュウヒ」の正体解明か

突然ですが、トラの耳を後方から見ると、どのように見えるか、ご存知でしょうか。 当然、1.トラの体色と同じ縞模様、2.縞の色である黒、または、3.地の色である茶、と想像されます。 しかし、正解は、黒丸に白斑、という極めて目立つ目印模様となって…

厚田川の鮭はオジロワシの餌になるか?

札幌近郊の川に遡上する鮭がオジロワシの餌になるか確認するため、厚田川に沿ってドライブしました。 鮭の遡上が観察可能な場所は、石狩市の案内にある橋の上からに限られていました。 そのうち鮭が見えたのは、厚田橋の周辺だけで、死んだ鮭と合わせても、1…

鉛の銃弾がまだ使われていたとは

読売新聞の北海道版を読んでビックリ仰天しました。 鉛弾がまだ使われていたとは。 環境省が2025年以降規制し、30年に禁止するって? 小泉環境大臣を含む、道産子を除く日本人は皆、ウスノロか、馬鹿か。 憲法改正かッ❕ 新幹線の札幌延伸かッ ❕ 豆腐の角に頭…

ワクチン反対派は臆病か豪胆か

ワクチン反対派は臆病者なのか、蛮勇の持ち主なのか、どっちなんでしょうね。 それとも、洗脳された人々なのでしょうか。 マスク姿の人はほとんどいない会場で、登壇した医師や地方議員らが熱弁をふるった。 「PCR検査はインチキ。世界にコロナの存在を証…

あの綺麗なオジロワシが茨戸川で狩り?

今朝、撮影した映像を編集して、驚きました。 晩秋から冬にかけて、石狩河口で遭遇する、あの世界一綺麗なオジロワシ、と私が呼んでいるワシのそっくりさんが、茨戸川で狩りをしたのです。 もし、間違いなく、そのオジロワシであれば、こんなに早くシベリア…

独裁国家リーグと民主国家リーグの共存する世界

ロシアや中国のような長い歴史をもつ独裁帝国も、やがて民主主義国家に進化しうる、という考えは、独裁より民主が優れていると考える、民主主義者の思い上がりだったようです。 中華帝国の経済的成功により、共産党独裁でも、民主国家と互角に、経済発展しう…

中国抜きで3万円台を回復

5カ月ぶりの3万円台回復です。 前回は、中国銘柄のソフトバンク・グループが1万円台、ファーストリテイリングが10万円台の時代であり、突出した2銘柄が異常な貢献をしていました。 両銘柄の現在の株価は、ともに30%以上値下がりし、孫さんも柳井さんも数兆…

若いオジロワシが茨戸川の上空で空中戦

若いオジロワシが、500m離れたいつもの木ではなく、近くのポプラの木にとまりました。 すぐ近くで狩りが見られるかと期待しましたが、若ワシはすぐに飛び立ち、茨戸川の上空を旋回して魚を探します。 数羽のトビが若ワシの邪魔をするようにニヤミスしたあと…

ブルネイ、医療も教育もただの国と日本の関係

先日、Youtubeの推薦で偶然見て非常に感動した動画です。 貧しいブルネイを発展させ親日国へと導いた一人の日本人の物語。 という副題がついています。 これを見るまで、ブルネイの地理も歴史もまったく知りませんでした。 日本帝国が掲げた、アジアの人々を…

総裁候補の河野氏に失望、太郎お前もか

安倍前総理の後を継ぐ、希望の星かと思われた河野太郎氏が、かねてから「パワハラ大臣」の悪名をもつばかりでなく、小泉進次郎氏と同じ、新興宗教の再エネ教の狂信的な信者だったとは。 失望しました。日本の政治は、この先、真っ暗です。 jbpress.ismedia.j…

若いオジロワシが茨戸川でした狩りの顛末

茨戸川で初めて撮影した、若いオジロワシの狩りの顛末です。 これまで、魚を食べている所は何度か撮影していますが、狩りの場面は初めてです。 1羽の若ワシが、魚のジャンプが何度か見られた水面から、結構大きい魚を捕らえます。 安全に食べられる場所を求…

あなたは「八百屋お七」状態です

眉目秀麗な若者のとりこになることは、古今東西のお姫様の通例です。 しかし、若者の母親は、その自己中心的な振る舞いによって、若者の父親と祖父母を相次いで自殺に追い込んだ、と一部では報道されているようです。 冷静な判断力があれば、避けるべき相手…

日本女性の子宮を守れないのは「空気」のせい

これが、先進的なワクチンに対する日本の「空気」です。空気とは、勿論、マスコミに煽られた世論のことです。 日本女性の命と子宮を守る決断ができないのは、厚労大臣のせいではなく、世論を煽るマスコミのせいです。 これが、日本の製薬会社が最先端のワク…

尾身氏はコロナ患者のいない病床で132億円ゲット

政府分科会の尾身茂会長が理事長を務める地域医療機能推進機構(JCHO)傘下の東京都内の5つの公的病院で、183床ある新型コロナウイルス患者用の病床が30~50%も使われていないことが、AERAdot.編集部の調査でわかった。 news.yahoo.co.jp ベッドは使われな…

中国で第2の文化大革命が始まった

人民服の習近平を見たとき、毛沢東のようだと思ったが、習近平はどうやら第2の文化大革命を始めたようです。 その証拠に、まるで文革期の壁新聞にような一民間人のブログを、人民日報などに大々的に転載させた、というのです。 www.newsweekjapan.jp 8月29日…

タリバン政権の財政破綻が近い

アフガニスタンの財政状況にかんする詳細な情報です。 www.newsweekjapan.jp アフガニスタン財政の三重苦とは、 1.米国当局はドル送金を停止、 2.国際通貨基金(IMF)は支払いを凍結、 3.国内総生産(GDP)の42%を占める国際援助はほぼ停止。 1.のド…

茨戸川で若いオジロワシの食餌を見る

久し振りに茨戸川で2羽の若いオジロワシと出会いました。 茨戸川に着いたとき、ワシがいつも止まる木の周りをトビが旋回し、遠慮がちに止まるのが目に入りました。 数メートル離れた別の枝の葉陰に、もう1羽いますが、双眼鏡ではよく見えません。 カメラを取…

これが民度:日本のお粗末なコロナ対策

www.newsweekjapan.jp この記事の結論はこうです。 となると、お粗末なコロナ対策に特定の犯人はおらず、社会全体の責任、一億総ざんげすべし、ということになる。 これが日本の民度です。敗戦後、一億総懺悔したように、何事もマスコミに煽られた世論(空気…