石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

朝鮮総督府とボストン茶会事件

アゴラに載っている、八幡和郎氏の、「韓国史の常識のデタラメと虚構を創った真犯人発見」という、奇妙な題名の記事を読んで、あることに気が付きました。 八幡氏の記事の結論は、古代以来、日本人は朝鮮人から多くのことを学んだ、という伝説を作ったのは、…

小池知事のカイロ大学卒業は、やっぱり嘘か

JBpress誌に、詳細な記事が6回も連載されたのに、小池知事の学歴詐称疑惑は、マスコミにも、議会にも、完全に無視されました。日本人も日本のマスコミも、ダブルスタンダードだなぁ、とガッカリしていましたが、そうではなかったようです。 今日のJBpress誌…

ラガルド総裁の鎖帷子(くさりかたびら)

ヨーロッパの株価が暴落する中、会見に臨むECBのラガルド総裁です。 私は、12日の夜11時過ぎに、会見の生中継を見たのですが、第一印象は、彼女の着ていた鎖帷子(くさりかたびら)です。残念ながら、この写真では、衣装の光沢が消えています。 ジャンヌダル…

無観客で変わった大相撲

無観客のおかげで、大相撲は変わりました。それも、良い方向へ。 一番印象的な変化は、土俵際です。勝負がついた後、負けて力を抜いた相手を、土俵下に突き飛ばす行為が、ほとんどなくなりました。 ほとんどの勝者は、負けた相手の腕を引いたり、まわしから…

抱卵中の巣で魚を食べる雌

世界の株価が暴落し、武漢コロナウイルスがパンデミックになったというのに、バーダーは、やはり浮世離れしています。 モエレ沼で極めて不愉快な思いをしたので、気分転換に、オジロワシの巣に立ち寄ってみました。 8倍の双眼鏡で見る限り、巣には何も見えま…

迷彩柄のオリジナル

家の4Kテレビで、プラタナスの木に止まったオジロワシを見ていて、面白いことを発見しました。 迷彩柄のオリジナルは、プラタナスの樹皮です。 プラタナスの樹皮

カラスとオジロワシの食餌

10時半ごろ、モエレ沼の狩場に着くと、温暖・快晴にもかかわらず、鳥の姿が見えません。最前、観音様の水門付近で、堤防の斜面を下る男を見たとき、いやな予感がしました。 あの男は、狩場の仁義を無視する、社会党野郎ではないか、という予感です。 予感は…

Big Bearの観察者がついに現実を認める

カリフォルニア州Big Bearの白頭ワシを観察する人から、ついに現実を認める発言が聞かれました。 Egg#1 is 62+ days old, Egg#2 is 59+ days old… The eggs are not expected to hatch. 卵は、既に60日以上も温められています。孵化を期待するのは無理でしょ…

「おしん」の最終回が迫る

1年間、BSで再放送されてきた「おしん」が、残りわずかとなりました。 毎朝、朝ドラを見られる人は、リタイアした老人と、今や絶滅危惧種となった主婦くらいでしょう。リタイアした老人である私も、朝ドラは滅多に見ませんが、「おしん」は特別で、見られな…

マイナンバー・カードを義務化すべきか?

「感染症対策にも身分証明書が活躍する韓国とイタリア」という記事を、八幡和郎氏がアゴラに書いています。 韓国でもイタリアでもマイナンバー・カードがないと何もできず、今回の武漢コロナウイルス騒動でも、マイナンバー・カードが極めて有効に機能してお…

ついに巣立ったD32

D32とは、昨年、アイオワ州Decorahで最初に孵化した雛の名前です。2番目に孵化したD33とともに、MomとDM2の上手な子育てにより、順調に育っていました。 しかし、2019年6月4日、冒険心旺盛なD32は、巣から張り出したスカイウォークと呼ばれる太枝を歩いてい…

コロナに強い国とは?

永江一石氏の「データで見る、コロナに強い国と弱い国。コロナ禍のあとはそこを狙え!」という記事をアゴラでみつけ、コロナに強い国、という表現が気になり、読んでみました。 流行の当初から、インドネシアには感染者がほとんどいない、ということが話題に…

狩場を渉猟する3歳の若ワシ

気温が10℃に上昇したモエレ沼。融雪・解氷が進み、水面の広がった狩場で、勇猛なオジロワシによる、今年初めての雷魚狩りが期待されます。 オジロワシは3羽揃いましたが、一向に狩りは始まりません。一番若い、3歳のワシが、観音様の水門の方へ移動しました…

抱卵は始まっていた

抱卵が始まったかどうか、昨日の疑念を晴らすため、今朝9時前に家を出て、防風林に向かいました。途中、茨戸を過ぎたところで、低空をオジロワシの成鳥が2羽、新川の方向に飛行するのを目撃しました。防風林の夫婦だとすると、抱卵はありません。 防風林に着…

二つの悪い予想

悪い予想、その1。カリフォルニア州Big Bearの白頭ワシは、まだ抱卵を続けていますが、2個の卵は孵化しないでしょう。卵の中の雛は、既に凍死していると思います。 3月4日に二つの記事を書きましたが、2個の卵は、1月8日と11日に産まれたもので、2カ月経過し…

石狩のオジロワシは抱卵開始か?

2018年の子育てと、今年の暖冬を考えあわせると、石狩の防風林でも、そろそろ抱卵が始まっても不思議ではありません。 午後1時少し前に防風林に着き、カメラで巣を覗くと、何か黒いものが巣から突き出ているような気がします。しかし、まったく動かないので…

現代のバードが韓・日を冷静に比較

最近は、オジロワシと白頭ワシの動画しか見ていないのに、チューブのAIが、時々、異質の動画を推薦してきます。 その昔、イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を大変興味深く読んだ記憶がありますが、この動画?は、現代の若きバードが、韓国と日本を冷静かつ…

呪われた巣、その後も続く悲劇

2016年の悲劇だけで、「呪われた巣」と呼ぶのは大袈裟ですが、悲劇はその後も続きます。 2017年は、4月3日までにDNN4から6までの3羽の雛が孵化します。しかし、一番小さいDNN6が4月4日に死にます。孵化してすぐ、DNN4の攻撃を受けたためかもしれません。 DNN…

呪われた巣、Decorah North Nest (DNN)

最近、アイオワ州の白頭ワシを2011年から記録している、ユーチューバーを発見しました。残念ながら、映像が年代別のリストとして、まとめられていないため、膨大な数の動画をチェックするのに、とても苦労しています。 映像の中に、Decorah North Nest (DNN)…

「この社会党野郎!」

カセット・テープで聴いた高坂正堯(こうさか まさたか)氏の講演で、強く印象に残っている言葉があります。「戦後日本の政治や経済は、朝日新聞や社会党の主張する方向の、反対に進んできたから成功したのです。そうでしょう。」という言葉です。 その通り…

新規感染者の数は何人検査した中の人数か?

北海道内の武漢コロナウイルスの新規感染者は、毎日3人ないし5人づつ増えています。 新規感染者が現れるたびに、その周りの濃厚接触者など、検査対象者の数は、日増しに増加しているのではないかと思います。 毎日公表される新規感染者の数が、何人検査した…

ダイサギとオジロワシ雄の狩り

今日は9時から15時まで晴れの天気予報でしたが、見事に外れ、太陽が出たのは13時半を過ぎていました。 12時15分前に狩場に着くと、すぐに雄の成鳥が現れますが、何も起こらず、12時半にむなしく狩場を去ります。退屈しのぎに撮影した映像を見ると、ミコアイ…

Big Bearの白頭ワシは抱卵を止めたか?

50日以上も抱卵してきたBig Bearの白頭ワシが、抱卵をあきらめたかもしれません。 1時間以上も巣を空け、複数のカラスが集まって、今にも卵を食べ始めようと、巣を覗き込んでいます。驚きの異常事態です。何が起こったのでしょう。 www.youtube.com ひとつ前…

抱卵中のワシは夫婦で侵入者と戦う

温暖なカリフォルニア州Big Bearの白頭ワシは、今、巣を埋め尽くすばかりの、時ならぬ大雪と、執拗な侵入者に悩まされています。 この巣の雌にはジャッキー、雄にはシャドーという名前が付けられていて、アイオワ州よりかなり早い、今年の1月8日から抱卵を続…

蚊はジカ熱にも日本脳炎にも罹らない

アゴラに、池田信夫氏が「新型コロナは子供に感染しにくいので一斉休校は有害無益」という記事を書いています。 コロナウイルスについては、子供の重症者や死者が稀なことは、当初から知られ、中村祐輔氏は、若い免疫細胞の柔軟性・多様性について指摘してい…

雄親らしい姿を見せられるか?

防風林に着いたとき、巣から100メートル離れた木に、雄だけが止まっていました。防風林越しの、50メートル以内の近影です。 www.youtube.com 2018年と2019年の2年間、この雄の子育てを観察しましたが、雄親らしい貫禄ある姿を、まだ一度も見たことがありませ…

3ペアのオジロワシの巣は何処にあるのか

オジロワシの確実なペアが、モエレ沼と石狩で、3対確認されています。最初のペアは、2018年と2019年、石狩の防風林で営巣し、今年も昨年と同じ巣を補修しているペアです。残念ながら、このペアがどこで餌を捕っているか、確認されていません。 www.youtube.c…

アイオワ州のMom2個目の産卵

アイオワ州DecorahのMomが2個目の卵を産みました。順調に進めば4月中旬の孵化、そして子育てと続きます。その間、有能な雄のDM2が大活躍することでしょう。 www.youtube.com 実は、ノルウェーのオジロワシの情報も入っています。とは言っても、雄の男爵が枝…

学童保育は小学校より安全か?

子供の遊びは、動物の子供の遊びと同様に、絡み合い、転がり合い、身体を接触して遊ぶのが基本です。 マスクをして、互いに1メートル以上の間隔を取り、おとなしく遊ぶことを子供に要求するのは不可能です。それが可能なのは、教室で算数や国語を熱心に勉強…